auからIIJmioに乗り換えて1週間が経った。

いい加減携帯キャリアの殿様っぷりについていけなくなったので、
iPhone7 Plusを購入した際にSimFreeモデルを選び、重い腰を上げMVNO(いわゆる格安sim)のIIjmioに乗り換えた。

結論から言えば、早く乗り換えるべきだった。

なぜIIJmio

キャリアから抜けるのは決めていたが、MVNOの転出先をどこにするかは決めかねていた。
DMM Mobile、IIJmio、LINE Mobile、Mineoで悩んだが、
最終的には情報開示が早く、早くからMVNOをやっており信頼性で勝るIIJmioにすることにした。

月額の比較

  • au

    • 内訳は覚えていないが、月額およそ10000円ほど。
    • いわゆる実質無料で購入していたので毎月端末費が+されているので、終わったら少しは安くなるかもしれない。
  • IIJmio

    • 6GBモデルで月額1520円 + 音声通話で700円で2220円
    • キャリアの時と比較して1Gほど使用回線が足りないので、ひょっとしたら+回線使用料を申請するかもしれない。

回線速度について

MVNOと言えば、回線速度どうなの?という点があると思う。
MVNOを実行に移す人はある程度コンピュータリテラシーが高いと思っているので、自分でいろいろ調べるだろう。
が、回線速度だけは実際に使ってみないと体感が分からない。
乗り換えた結果だが、自分の下記の使い方レベルでは十二分に使えた。

  • 自宅と会社に居るときはWi-Fi
  • 外出時はLINEやTwitterFacebookなどのSNS閲覧がメイン。
  • AppleMusicのストリーミングを使用。
  • 動画はWi-Fi以外では見ない。
  • 外で一番回線を圧迫するのはKindleの新刊をダウンロードぐらい。
  • 電話はほぼ使用しない。利用したとしてもLineのIP電話ぐらい。

全て同じ場所で測った訳では無いので厳密な比較にはなりませんが、ある程度の比較は出来そうなので載せてみる。
杉並付近に住みたそうにしているのは見なかったことにしてください。

切り替える前のauの回線速度がこれほど

IIJmioがこれぐらい

16時の比較的空いている時間

帰宅ラッシュ付近

帰宅後付近

出社ラッシュ付近

デメリット

やはりというか、回線速度は違う。
が、現段階では問題にはならないレベルではある。 回線速度は上記に記載したが、繋がりやすさでいえばキャリアには大きく劣っている。
特に通勤・退勤ラッシュやお昼時などはキャリアの時と比べてかなり繋がりにくい。
自分は回線費との引き換えとして目を瞑っているが、
常時繋がっていないと落ち着かない人や、普段からヘヴィーに使っている人には厳しいかもしれない。
MVNOでは回線速度ばかりが気になっている人も居ると思うが、繋がりやすさによるスマートフォンの体験が変わるというのも考えた方が良いだろう。

所感

外で動画を見ている人や、ゲームをバリバリやっていきたいという人、他社のサポートがほしい人には向かないと思うが、上記にあげた事程度しかやらない人はMVNOで良いと思う。
今後、キャリアの殿様商売が見直され通信料が安くなる日が来るかは分からないが、当分はMVNOでやっていく。